クリスマスイブのしょうもないけど今思えばちょっと笑える思い出

クリスマスは過ぎてるだろって?まあ聞け

 

まだ自分が高校生、武蔵野線がまだ205系だけの頃、所用で立川から大宮に帰る時に西国分寺で乗り換え、武蔵浦和までゆらゆらと最後尾運転台後ろで夕暮れの流れ行く景色を眺めてた。真冬の切り裂くような寒さ中、着膨れした乗客を乗せ走る205系西浦和だったかサンタクロースの格好をした青年が乗ってきた。ほぼ満員で誰も喋らない車内だったからか軽く吹き出したりクスリと笑う声が聞こえた。客扱いする車掌さんは呆れた目で見てたが…

 

今思えば速く帰りたいピリついた乗客の心をほんのちょっとでも和ませたあの青年はすごいと思う。当時の自分はなんやこいつとしか思ってなかったけど…